業務用エアコンの室外機から水漏れするのは故障?

業務用エアコンの室外機からの水漏れに困っていませんか?

業務用エアコンの室外機から水漏れする場合、故障を意味しているのか、それとも他の原因があるのか。多くの方がこの疑問に頭を悩ませています。

そこでこの記事を通して、室外機の水漏れの主な原因と対処法をわかりやすく解説していきます。この記事を読むことで、業務用エアコンに関する不安を解消し、迅速な対応ができる知識を手に入れることができます。

安心してエアコン管理を行いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

業務用エアコンの室外機から水漏れ!故障かと思ったら

 

業務用エアコンの室外機から水漏れしている場合、故障が原因とは限りません。以下で詳しく解説していきます。

業務用エアコンの室外機は正常でも水漏れすることがある

業務用エアコンの水漏れは、多くの場合故障ではありません。

冷房や除湿時に室外機のドレンホースから出てくる水を目撃したことはありますか? この現象は、室外機の配管の表面で生じる結露が原因です。これは正常な動作の一部として発生します。

また、冬の暖房中に室外機から水が滴る場面もよく見られますが、これも通常の動作の中でエアコンが霜取り運転を実施しているためです。

つまり、これらの水漏れは大抵の場合、エアコンの正常な機能としての結果として発生しているのです。

業務用エアコンの故障かなと思ったら伊藤テクノにご相談ください

冷媒ガスの漏れや室外機のファンの不具合など、エアコンの故障が原因で水漏れする場合もあります。

これらの問題を放置してしまうと、エアコンの効果が弱まったり、最悪の場合、完全に壊れてしまうリスクがあります。

そうした状況に直面したときは、伊藤テクノにご相談ください。70年の長い歴史を持つ伊藤テクノは、多様な設備工事に取り組んできました。業務用エアコンの調査を検討中の方は、お得な価格での伊藤テクノの見積もりをおすすめします。安心のサポートと質の高いサービスで、あなたのエアコン問題を解決します。

 

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業務用エアコンの室外機の水漏れの原因について

業務用エアコンの室外機の水漏れは、故障のサインとして誤解されやすい現象の一つです。以下では、室外機の水漏れの原因について解説していきます。

ドレンホースからの排水

エアコンが冷房や除湿モードで動作する際、室内機内部のアルミフィン熱交換器に集められた水分は、ドレンホースを通じて外部に放出されます。

このドレンホースの出口部分が室外機の裏や下方に配置されていると、水が室外機から漏れているかのように見受けられることがあります。このため、利用者は誤ってエアコンが故障していると感じることもあるでしょう。

 

ですが、この水の流出はエアコンの正常な動作の一部であり、故障とは言えません。冷房や除湿モードの使用中、室外機付近からの水の滴りは、ドレンホースの排水として考えることができます。

そのため、この現象を目の当たりにした際は、すぐに故障とは考えず、ドレンホースの位置や流れをチェックすることがおすすめです。

配管の結露

エアコンが冷房や除湿、さらにドライモードで稼働している際、室外機と繋がる銅製の配管は冷える性質があります。この冷えた配管の表面では、結露という現象が生じやすく、小さな水滴が形成されます。この水滴は、室外機内部の配管にも見られることが多いです。

 

この結露が原因で室外機から水が滴る場合、それはエアコンの故障ではなく、実際には正常に冷却機能が動作している証拠となるのです。つまり、エアコンがきちんと稼働し、期待される冷えを発揮している場合、故障による水漏れは考えにくいのです。

 

エアコン利用者としては、配管の結露を見かけた際には、まず冷却機能が正常に動作しているかを確認し、慌てずに状況を把握することが大切です。

冷媒ガスの漏れ

エアコンの重要な役割を果たす冷媒ガス。しかし、このガスが外に漏れてしまうと、エアコンの動作に大きな影響を及ぼします。

特に、冷房を行っている際、室外機の配管部分に霜や氷が大量に形成されることがあります。エアコンをオフにしたとき、この氷が急速に解け、室外機の下部が水で溢れることが起こり得ます。

 

多くのガス漏れの場面で、原因は配管の接続部分からの漏れが主となっています。

このような状況が見受けられた際には、すぐにプロの技術者に点検や修理を依頼することが推奨されます。

室外ファンの異常

室外機のファンは、エアコンが正常に動作するためのキーとなる部分です。

特に暖房の霜取り運転中はその役割が大きいのですが、ここに問題が生じると、一日の間に通常の200〜300mL以上の水が漏れることがあります。例えるならば、水道の蛇口を思いっきり開けたような勢いです。

 

このような症状が発生する主な原因は、室外機ファンが何らかの理由で回転できなくなったことにあります。ファンの不具合や故障、異物の混入などが考えられます。

このような状況を見かけた際には、速やかに専門家に診てもらうことを強くおすすめします。

霜取り運転

寒い冬の日、エアコンを暖房モードにすると、室外機部分のアルミフィンに霜や氷が形成されることがあります。この氷や霜が増えると、エアコンの暖房効率が低下してしまいます。

そのため、エアコンはその効率を保つために、定期的に「霜取り運転」という動作を行います。この運転は、アルミフィンに付着した霜や氷を解かす役割を果たしています。

 

冬場に暖房を利用している際、室外機から1〜2時間おきに水が滴り落ちる様子を目にするかもしれません。これは故障や異常ではなく「霜取り運転」によるものです。アルミフィンから取り除かれた霜や氷が溶け、その結果として水として排出されるのです。

業務用エアコンの故障を見抜くのは難しい

エアコンの故障は、特に業務用であれば、業績に大きく影響を及ぼすことがあります。しかし、エアコンの異常を一目で判断するのは難しいもの。

ここでは、室外機と室内機の水漏れについて、それぞれの特性と対応策について詳しく解説していきます。

室外機の水漏れは故障でないことも多い

エアコンの室外機から水が滴る光景を目にすることがありますが、実は必ずしも故障しているわけではないのです。

多くの場合、この現象はエアコンの正常な作動の一部と考えられます。そのため、室外機から水が出ているだけで慌てることはありません。安心してエアコンを利用し続けることができます。

しかし、異音や異臭が伴う場合は、別の問題が考えられるため、適切な対応が必要となります。

室内機の水漏れはすぐに専門の業者を!

一方、室内機からの水漏れは慎重な対応が必要です。

このような現象が起きた場合、まずはエアコンの使用を中止し、専門家に連絡しましょう。室内機からの水は、通常、ドレンパイプを通じて外部に排出されるのが一般的です。しかし、何かしらの理由でこの排出機能が正常に作動しない場合、水漏れとなります。その原因を突き止め、適切な修理を行わなければ、さらなるトラブルの原因となる可能性があります。

自己判断での修理は避け、専門家に相談するようにしましょう。

業務用エアコンのことならなんでも伊藤テクノにご相談ください

今回の記事では、業務用エアコンの室外機からの水漏れについて解説してきました。

室外機からの水漏れの多くは通常の運転によるものが原因ですが、稀にエアコンの故障の場合もあるので注意しましょう。故障かどうか判断に迷った場合は、すぐに専門業者に相談してください。

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エアコンのことで困ったときは、伊藤テクノへお気軽にご相談ください。

 

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