業務用エアコンのドレンホースはどこ?設置位置や確認方法、詰まり対処法まで徹底解説
業務用エアコンのドレンホースは、エアコンの排水をスムーズに行うために欠かせない部品です。しかし「ドレンホースはどこにあるの?」「どこを見れば確認できるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、業務用エアコンのドレンホースの設置場所や機種ごとの違い、確認方法、詰まりやすい箇所、排水経路、メンテナンスのポイントまでを詳しく解説します。
この記事を読むことで、ドレンホースのトラブルを未然に防ぎ、業務用エアコンを快適に使い続けるための知識が身につきます。
Contents
- 1 業務用エアコンのドレンホースはどこにあるの?基本的な設置位置を解説
- 2 業務用エアコンのドレンホースはどこに設置されているか機種別に確認しよう
- 3 業務用エアコンのドレンホースはどこから見える?確認方法とポイント
- 4 業務用エアコンのドレンホースはどこが詰まりやすい?トラブル例と対処法
- 5 業務用エアコンのドレンホースはどこまで延びている?排水経路をチェック
- 6 業務用エアコンのドレンホースはどこを点検すべき?メンテナンス方法を紹介
- 7 業務用エアコンのドレンホースはどこに設置するべき?設置時の注意点
- 8 まとめ|業務用エアコンのドレンホースはどこ?設置位置と確認方法を再確認
- 9 業務用エアコンの販売・取り付けからメンテナンスまでは、伊藤テクノにお任せください
業務用エアコンのドレンホースはどこにあるの?基本的な設置位置を解説

業務用エアコンは設置方法によってドレンホースの場所が異なります。ここでは代表的な3つのタイプごとにドレンホースの設置場所を紹介します。
天井埋め込み型は天井裏にある
天井埋め込み型のエアコンは、ドレンホースが天井の内部、いわゆる「天井裏」に設置されています。これは冷房時に出る水(結露水)を屋外へ排出するために、天井裏を通して配管されているためです。
このタイプでは、天井点検口から内部を確認することで、ホースの状態を見ることができます。配管は基本的に床や壁の中を通って外部へ排水されます。
天井裏にあるため、普段は目に見えない位置にあり、トラブルがあっても気づきにくい点に注意が必要です。
そのため、定期的な点検が重要になります。
壁掛け型は本体の下部から壁内部へ伸びている
壁掛け型の業務用エアコンでは、ドレンホースは本体下部から伸びて、壁の内部を通り、室外へ排水される仕組みになっています。
ホースの一部が室外機の近くで露出していることもあり、外から確認できる場合もあります。配管の途中にパテで塞いである箇所や、壁の穴から出ている部分を見ればドレンホースの存在がわかります。
ただし、壁内部に隠れているため、詰まりや漏水が起きた際に発見が遅れることがあります。
こまめな目視点検や、結露水の排出が正常か確認することが大切です。
床置き型は背面または側面から出ている
床置き型のエアコンの場合、ドレンホースは本体の背面や側面から出ていることが多いです。
設置が比較的シンプルなため、ホースの位置も目視で確認しやすく、メンテナンスや清掃がしやすいメリットがあります。
床に近い位置にあるため、ゴミやほこりがたまりやすく、詰まりやすい傾向もあるので注意しましょう。
排水がうまくいかなくなると、足元に水たまりができるなど、すぐに異常が見つかります。
業務用エアコンのドレンホースはどこに設置されているか機種別に確認しよう

業務用エアコンのドレンホースは、メーカーによって設置場所や配管ルートが少しずつ異なります。代表的な国内メーカー別に位置を確認しておきましょう。
ダイキン製のドレンホース位置
ダイキンの業務用エアコンでは、本体の種類に応じてドレンホースの位置が異なります。天井カセット型の場合は天井裏、壁掛け型や床置き型は本体下部や側面から伸びています。
製品ごとに「設置説明書」に詳細が記載されており、配管経路図も確認できます。
施工時のオプションで、ドレンポンプの取り付けが可能なモデルもあり、排水の流れが変わることもあるので注意が必要です。
点検や清掃を行う際は、型番に応じた仕様を調べておくとスムーズです。
三菱電機製のドレンホース位置
三菱電機の業務用エアコンでは、天井埋め込み型であってもドレンポンプ内蔵型が多く採用されており、天井裏から室外へ効率的に排水できる構造になっています。
壁掛け型や床置き型では、本体の下部からドレンホースが出ていますが、保温材や配管カバーで保護されていることが多いため、目視での確認がやや難しい場合もあります。
ドレン水の排水状況は、室外機近くの排水口をチェックすることで確認できます。
異常がある場合は、専用の点検モードでドレンポンプを作動させて診断することも可能です。
日立製のドレンホース位置
日立の業務用エアコンでは、ドレンホースが機種によって背面または側面から取り出される設計がされています。特に床置きタイプでは背面側からの排水が主流です。
天井カセット型では、配管が天井裏から外部へ延びる構造になっており、排水トラブルを避けるための傾斜配管が基本です。
施工説明書には配管方向の選択肢が記載されており、現場に合わせて柔軟に対応できます。
排水トラブル時は、本体内部のドレンパンやドレンセンサーを点検することが重要です。
パナソニック製のドレンホース位置
パナソニックの業務用エアコンでは、小型から大型まで幅広いモデルでドレンホースの設置に工夫がされています。
天井カセット型の場合は、天井裏から真下にドレンポンプを使って排水する方式が多く、配管経路は柔軟に変更できます。
壁掛け型では本体の左右どちらか、または下部から排水できるようになっており、現場の状況に応じて取り出し位置を選べるのが特長です。
施工マニュアルに従って確認することで、トラブルのリスクを減らすことが可能です。
業務用エアコンのドレンホースはどこから見える?確認方法とポイント
ドレンホースの位置がわかったら、次は実際にどこを確認すれば状態がわかるのかを見ていきましょう。
点検口から天井裏を確認する
天井埋め込み型の場合、建物の点検口から天井裏をのぞいてドレンホースの状態を確認することができます。
点検口は通常、エアコン本体近くや室内の天井の一角に設けられており、ドライバーひとつで開けられることが多いです。
ホースにたるみや破損がないか、排水がうまく流れているか、カビや詰まりがないかをチェックしましょう。
点検口が見当たらない場合や確認が難しい場合は、専門業者に依頼するのが安心です。
室外機周辺の排水出口を探す
室外機の近くには、ドレンホースの排水口があることが多いです。エアコンが稼働しているときに排水されているかを確認することで、ホースの詰まりや異常がないかを判断できます。
ホースから水が滴っていない場合は、途中で詰まりが起きている可能性があるため注意が必要です。
また、排水口の近くにカビやぬめりが付着している場合は、スライムがホース内部にたまっているかもしれません。
定期的に外からの排水状況をチェックする習慣をつけると、トラブルの予防につながります。
本体カバーを外して内部を確認する
壁掛け型や床置き型のエアコンでは、本体のカバーを外すことでドレンホースの接続部やドレンパンの状態を確認できます。
工具を使って慎重にカバーを取り外し、ホースの接続部分に水漏れやたるみがないかチェックしましょう。
ドレンパンに水がたまっている場合は、排水がうまく行われていない証拠です。
この作業は感電や破損のリスクもあるため、作業に不安がある場合は専門業者への依頼をおすすめします。
業務用エアコンのドレンホースはどこが詰まりやすい?トラブル例と対処法

ドレンホースは水を流すだけのシンプルな部品に見えますが、詰まりによって大きなトラブルの原因になることがあります。ここでは、特に詰まりやすいポイントと、その対処法を紹介します。
ホースの曲がり角部分が詰まりやすい
ドレンホースは設置状況によっては、何度も曲げて配管されていることがあります。こうした曲がり角の部分は水の流れが悪くなりやすく、ゴミがたまりやすい場所です。
ホースの傾斜が不十分な場合や、長すぎるホースを無理に収納していると、たるみができて水が滞留します。
このような場所ではカビやバクテリアも繁殖しやすくなり、スライム状の汚れが詰まりの原因になります。
設置時からホースの流れを意識して、極力曲がりを減らすことが大切です。
ホコリやスライムが原因で詰まることが多い
業務用エアコンのドレンホースには、冷却時に空気中のホコリやバクテリアが混ざった水が流れ込みます。それがホース内でスライム状に固まり、詰まりの原因になります。
スライムがたまるとホース内部が塞がれ、排水できなくなり、水漏れや天井からの漏水といった被害が発生します。
店舗や事務所では営業に支障をきたすこともあるため、定期的な掃除が欠かせません。
においの原因にもなるので、ホース内の汚れには十分注意が必要です。
定期的な清掃で詰まりを防止できる
ドレンホースの詰まりは、定期的な清掃でほぼ確実に予防することができます。年に1~2回のペースでホースの洗浄を行うのがおすすめです。
掃除の際には、ドレンホースを外して水で洗浄するか、掃除機や専用ポンプを使って中の異物を吸い出します。
エアコンの運転停止後に行うのが基本で、清掃後は排水テストをして正常に水が流れるか確認しましょう。
また、ホース周辺の防虫キャップの点検や、カビの発生がないかもチェックしておくと安心です。
市販のドレンホースクリーナーで対処できる
ドレンホースの詰まりには、市販のドレンホースクリーナーや洗浄ポンプを使って対応する方法もあります。
手動ポンプをホースの先に差し込んで、内部の水や汚れを吸い出すことができます。軽度の詰まりならこれで十分対処できます。
また、殺菌作用のある洗浄液を使って内部をきれいにする方法もあります。ただし強力な薬品は素材を傷めることがあるため、使用は説明書をよく読んでから行いましょう。
自分で対応できない場合は、エアコンクリーニング業者に依頼するのが安全です。
業務用エアコンのドレンホースはどこまで延びている?排水経路をチェック
ドレンホースは、エアコンの内部から始まり、最終的には建物の外へ排水されます。どのような経路を通っているのか把握しておくことで、トラブル発見にも役立ちます。
天井裏から室外の排水口まで延びている
天井埋め込み型のエアコンでは、ドレンホースが天井裏を通って、壁や床を抜けて外部の排水口まで延びています。
長い距離を通るため、途中で勾配がうまく取れていないと、水がうまく流れず詰まりやすくなります。
設置時に正しい勾配(通常は1/100〜1/50程度)を取って配管することが大切です。
また、途中にポンプを使用して排水をサポートする場合もあります。
ビルやテナントの場合は共用排水管に接続されている
商業施設やテナントビルの場合、各店舗のドレンホースが共用の排水管にまとめて接続されているケースが多く見られます。
この場合、他の店舗での排水トラブルが原因で自店舗のエアコンが水漏れすることもあるため注意が必要です。
定期的な全館点検や、共用管の清掃もビル全体で計画的に行うことが求められます。
個別の排水テストも可能なので、テナント内のトラブルを早めに発見することができます。
ポンプアップ式の場合は屋上までホースが延びることもある
排水先がエアコン本体よりも高い位置にある場合、ポンプアップ式の排水システムが導入されることがあります。
これはドレンポンプを使って水を持ち上げ、最終的に屋上や高所の排水口へ流す仕組みです。
この場合、ポンプの動作不良があるとすぐに排水不良につながるため、点検とメンテナンスが非常に重要になります。
異音や排水の遅れなどがある場合は、すぐに専門業者に相談しましょう。
業務用エアコンのドレンホースはどこを点検すべき?メンテナンス方法を紹介

ドレンホースを正常に保つためには、定期的な点検と簡単なメンテナンスが非常に効果的です。以下のポイントを中心に確認してみましょう。
ホースの接続部に水漏れがないか確認する
ドレンホースが本体と接続されている部分は、水漏れが起きやすい場所です。接続部のゆるみ、ひび割れ、たるみなどがないかを定期的に確認しましょう。
ホースが劣化している場合は、早めに交換するのがベストです。水漏れに気づかず放置すると、床や壁が濡れてカビやシロアリの原因になることもあります。
漏れている場合は、防水テープや接着剤での応急処置も可能ですが、根本的には部品交換が推奨されます。
目視だけでなく、運転中の排水状況を確認することも大切です。
ドレンパンに水が溜まっていないか確認する
エアコンの内部には「ドレンパン」と呼ばれる水受け皿があります。この部分に水が溜まっていたら、排水が詰まっているサインです。
ドレンパンは通常はカラの状態を保っており、水が常にあるのは異常です。
水があふれている場合は、すぐにドレンホースを点検し、詰まりや逆流がないか確認しましょう。
また、カビや異臭がある場合は、パン自体の清掃も必要です。
定期的にエアコン洗浄業者に点検してもらう
年に1回程度、プロの業者による点検や洗浄を依頼するのが理想的です。自分では見えない内部の状態までしっかり点検してもらえます。
特にドレンホースの内部洗浄や、ドレンポンプの動作確認などは、専門の機材がないと難しい作業です。
業者によっては排水経路のチェックや防虫対策なども一緒に対応してくれます。
定期的なメンテナンスを続けることで、トラブルを未然に防ぐことができ、長く快適に使えます。
業務用エアコンのドレンホースはどこに設置するべき?設置時の注意点
新しく業務用エアコンを設置する際は、ドレンホースの配置が重要なポイントです。施工時の注意点をしっかり押さえておきましょう。
重力で自然に排水できる傾斜を確保する
ドレンホースは、自然な傾斜で水が流れるように設置するのが基本です。傾斜が不十分だと水が滞留し、詰まりや水漏れの原因になります。
理想の勾配は1メートルあたり1〜2センチ程度の下りです。配管が長い場合は中継ポンプの設置も検討しましょう。
特に天井裏や床下では、勾配を意識したルート設計が重要です。
設置業者としっかり打ち合わせを行うことが大切です。
ホースが折れたり潰れたりしないように設置する
ドレンホースはやわらかい素材でできているため、無理に曲げたり折り曲げたりすると、水の流れが止まることがあります。
配管スペースに余裕がない場合は、硬質ホースへの変更や、パイプを使った保護が推奨されます。
特に床置き型などでは、ホースが物に押されて潰れることもあるので注意が必要です。
施工時の段階で、通行や荷物の邪魔にならないように配置してもらいましょう。
外気が逆流しないように防虫キャップを取り付ける
ドレンホースの出口には、虫や外気が逆流しないように専用の防虫キャップを取り付けるのが基本です。
これがないと、ホース内に虫が入り込み、詰まりや悪臭の原因になります。
特に夏場はゴキブリなどが入り込むことがあるため、防虫対策は必須です。
市販の防虫キャップは数百円程度で購入できるため、忘れずに取り付けておきましょう。
凍結リスクのある場所は避ける
寒冷地では、冬場にドレンホース内の水が凍結して詰まるケースもあります。
凍結を防ぐためには、屋外でのホースの露出部分を保温材で覆う、あるいは室内に排水する設計にするなどの対策が必要です。
特に屋上への排水や長距離の配管では、凍結リスクが高くなるので、設置場所や配管方法に注意を払いましょう。
保温材の劣化も定期的に確認しておくと安心です。
まとめ|業務用エアコンのドレンホースはどこ?設置位置と確認方法を再確認

業務用エアコンのドレンホースは、機種や設置場所によって位置が異なりますが、定期的に点検・清掃することでトラブルを未然に防ぐことができます。
機種ごとの位置を把握することが大切
ドレンホースの位置はエアコンの種類によって異なるため、自分が使っている機種の仕様を正しく理解することが重要です。メーカーの説明書も参考にして確認しておきましょう。
定期的な目視点検と清掃でトラブルを防げる
排水がうまくいかなくなると、大きな水漏れ被害につながる可能性もあります。目視点検やホースの洗浄を定期的に行うことで、安心して使い続けることができます。
設置時は排水経路と安全性を重視する
新規設置の際には、排水の流れがスムーズに行えるよう、傾斜や防虫対策なども含めてしっかり設計することが大切です。
正しい知識で、快適で安全なエアコン運用を実現しましょう。
業務用エアコンの販売・取り付けからメンテナンスまでは、伊藤テクノにお任せください
今回この記事では、業務用エアコンのドレンホースについてご紹介いたしましたが、この記事を機に、業務用のエアコンの設置を検討している企業様もいらっしゃるかと思います。
業務用エアコンの販売・取り付けからメンテナンスまでは、私たち伊藤テクノにお任せください。
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