業務用エアコンを買い替えるタイミングは? エアコンは何年使える?

業務用エアコンの購入時期

創業70年、業務用エアコンの老舗 伊藤テクノです。 

いよいよ今年も夏がやってきます。

すでに5月から梅雨入りしているという地域もあり、オフィスや店舗などでは業務用エアコンの冷房機能や除湿機能を使い始めているところも多いかと思います。効率よく仕事をするために、あるいはお客様が快適に過ごせるように、業務用エアコンは大切な役割を果たしますよね。 

ところで、今現在使用している業務用エアコンは何年目になるのでしょうか?業務用エアコンは半永久的に使用できるものではありません。使用頻度にもよりますが、エアコンにも寿命があり、買い替えにふさわしいタイミングが存在します。昨日まで問題なく使えていたエアコンがいきなり機能しなくなるというようなことは稀ですが、適切なタイミングで買い替えを検討することは大事です。

そこで、今回は業務用エアコンの適切な買い替え時期やタイミングについて具体的ご紹介します。

 

業務用エアコンの買い替えタイミングは10年を目安に!

業務用エアコンの寿命は、さまざまな理由で「ほぼ10年」と言われています。なぜなら、業務用エアコンの心臓部にあたるコンプレッサーの交換の目安が約8年と言われているからです。コンプレッサーの修理もできるのですが、壊れたものを直しても新品にはなりません。新品を買うよりは安上がりとはいえ、修理したコンプレッサーはその後何年ももちません。コンプレッサーが壊れるような状況では、買い換えたほうが安く済むことが多いです。ちなみに、10年と言われている寿命ですが、これは適切な使用方法でコンスタントにメンテナンスを行っていた場合の話なので、実際には10年以下で故障してしまうこともあります。10年はあくまで一つの目安として、実際には毎日の使用状況から判断して買い替え計画を立てることをおすすめします。

 

業務用エアコンが故障したら、買い替えと修理どちらが良い? 

業務用エアコンは高価な代物なので、故障してしまったら、「すぐに買い替えよう!」という判断にはならないでしょう。できることなら修理してあと数年はもたせたい……そう思うのは自然なことですが、実際には買い替えと修理のどちらが賢明なのか考えてみましょう。

結論から申し上げると、購入から10年以上経過している場合は買い替えがおすすめです。

まず、業務用エアコンのメーカー保証が3〜5年で設定されていることが多いので、保証期間を過ぎているのであれば、修理代が高額になる可能性があるからです。故障内容にもよりますが、コンプレッサーの故障や冷媒ガス漏れなどは、修理に数十万かかることもあるほどなので、修理をして延命するよりは買い替えて新品にする方が長期的にはお得と言えます。

また、業務用エアコンには部品保管期間というものがあり、この期間を過ぎると修理に必要な部品をメーカーが持っていない可能性もあります。部品保管期間を10年としているメーカーは多く、また期間内であっても製造年が古い場合には部品がなくなっていることもあるので、修理しようにもできないという状況もあります。これらのことから、購入から年月が経った業務用エアコンが故障した場合は、潔く買い替えることをおすすめしています。

ただし、保証期間の問題に限っては、伊藤テクノでは10年保証で提案しております。業務用エアコンの寿命は10年と言われていますが、実際には8年目以降に故障が多く、10年を待たずして修理・買い替えとなるケースが多いです。そのため、10年間は安心して継続的な使用ができるように、伊藤テクノで業務用エアコンを購入してくださったお客様に対しては10年保証をさせていただいています。

 

頼りになる業務用エアコン会社と出会うには?

買い替えのサインは? 

どのような変化がエアコンに見られたら買い替えるべきなのでしょうか。ここでは代表的なサインをご紹介します。

異音・異臭

異音の原因はいくつかあり、フィルターの目詰まりによるものであれば掃除で解決できます、送風ファンやコンプレッサーの異常からくる異音であれば故障の可能性は高いです。

また、異臭の原因としても、カビや埃・塵によるものであれば、業者による専用クリーニングで解決されることもありますが、それでも改善されない場合は買い替えを検討したほうが良さそうです。

 

空調機能の低下

空調機能の低下は、エアコンのフィルターの目詰まりか、室外機の放熱フィンの目詰まりによることが多いです。これらを掃除しても改善されない場合は、買い替えを考えましょう。

 

水漏れ

エアコン本体や室外機から水漏れすることもあります。エアコン本体からの水漏れは、エアコン内部の水を外に出すためのドレンホース(排水管)に汚れが詰まっていることが原因なので、ドレンホースの掃除により水漏れはおさまります。しかし、室外機からの水漏れはガス管からの冷媒ガス漏れが原因であることが考えられます。どういうことかというと、ガス漏れによって室外機周辺に大量の霜が付着し、エアコンを停止したときに一気に霜が溶けて水漏れのようになるのです。ガス漏れはガス管の劣化や損傷、あるいは施工不良によって起こりますが、劣化や損傷の度合いによっては買い替えたほうが安いこともあります。

 

ブレーカーが落ちる 

ブレーカーが落ちるのは、電気系統のトラブルが原因です。

エアコンを作動させるための配線やコンプレッサー、または基盤に何らかの問題があると考えられます。電気系統のトラブルは修理が難しい場合が多いので、ブレーカーが落ちるようになったら買い替えをおすすめします。

 

買い替えは何月がおすすめ?

業務用エアコンを買い替えるタイミングとしては、4月、5月がおすすめです。

理由としては、夏を迎えてしまうと点検や修理、そして買い替えなどの注文が殺到し、メーカーがすぐに対応できないことがあるからです。そして、4月、5月は気候的に冷房も暖房も必要としない日もあるので、修理や買い替えなどでエアコンを使うことができない期間があっても、営業には大きく影響しないで済むからです。

また、他の理由としてはお値打ち価格で購入できるからです。各メーカーは、ほぼ決まって4月にモデルチェンジを行うので、前年度の性能をもった最新同様の業務用エアコンが「型落ち品」として販売されます。そのため、大変お得な価格で購入できるのです。型落ち品の金額についてはまちまちなのですが、業務用エアコン販売店としての経験からいえば、半額近辺が相場です。注意したいのは、安いからといって必要以上の機能を持ったエアコンを買ってしまったり、逆に必要な機能が不足しているエアコンを買ってしまったりすることです。安さは魅力的ですが、それによってパフォーマンスが落ちては本末転倒なので環境に適したエアコンを選ぶようにしましょう。

 

業務用エアコンのことなら是非伊藤テクノにお任せください 

業務用エアコンは常にベストな状態でストレスなく使用したいですよね。

私たち伊藤テクノは、業務用エアコンに関する不安をなくすために、以下のような様々な取り組みをしております。

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