【業務用エアコン】E3エラーコードの原因と対処法を解説

今回は業務用エアコンでの頻出エラーコード、「E3」について解説いたします。

E3エラーコードって?

E3エラーとは、高圧圧力異常を指します。これは主に、室外機の圧力が異常に高くなってしまっている状態です。これに対する対処法は冷房使用時と暖房使用時で異なります。

冷房時の対処法

冷房使用時にE3エラーコードが出た場合、まずは室外機の熱交換器を確認しましょう。

室外機の背面に位置することの多い熱交換器ですが、ここにホコリがたまっていたりするとうまく熱を冷ますことができずに内部の温度が上がってしまい、結果的に圧力異常をきたしていまいます。

そこで、この熱交換器をしっかりホウキなどを使って掃除してあげましょう。マジックリンを使用することも有効です。

また裏面の熱交換器に異常がない場合、表面のファンモーターが稼働しているかチェックしてみてください。もしこのファンモーターが動いていない場合は機器の故障ですので、修理が必要になります。

暖房時の対処法

暖房の使用時にE3エラーコードが出る場合、エアコンの内部フィルターの汚れが原因となっていることがほとんどです。

エアコンの蓋を開けてフィルターはチェックしてみてください。汚れが溜まっている場合は、水で洗い流したりマジックリンで汚れを落とすことが有効です。タワシでこすっても壊れることはありませんからご安心ください。

もし外の室外機とエアコン内部のフィルターを点検しても問題が解決しない場合は、他に原因があると考えられます。その場合は業者に連絡をして修理点検を依頼してください。

まとめ

E3エラーの対処に関するおよそのコストですが、洗浄が2万円から、部品交換になると4~7万円ほどとなります。

伊藤テクノでは自社職人をメインに修理を手掛けていますので、迅速な修理対応が可能です。

急なトラブルが起きた際は、ぜひ伊藤テクノにご連絡ください。


業務用エアコンの伊藤テクノ