業務用エアコンの結露対策とは?対策方法以外に原因なども解説いたします
業務用エアコンの結露は、オフィスや店舗などの商業施設において大きな問題となることがあります。
結露が発生すると、室内環境の悪化や設備の劣化、さらにはカビの発生など、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
本記事では、業務用エアコンにおける結露の原因を詳しく解説し、効果的な対策方法を紹介いたします。
快適な室内環境を維持し、エアコンの寿命を延ばすためにも、ぜひ参考にしてください。
Contents
業務用エアコンの結露対策の前に知っておきたい結露の原因

温度差
結露は、業務用エアコンの運転中に発生する一般的な問題であり、その主要な原因の一つは温度差です。
エアコンが冷たい空気を送り出すと、室内の暖かい空気と接触することで空気中の水分が冷やされ、凝結して結露が発生します。
特に、外気温が高く湿度が高い夏場や、エアコンの設定温度が極端に低い場合に顕著です。
この温度差による結露は、エアコンの効率低下やカビの発生などの問題を引き起こすため、適切な対策が必要となります。
建物の構造
業務用エアコンの結露の原因として、建物の構造は重要な要素です。
特に、断熱性能が低い建物や換気が不十分な建物では、内部と外部の温度差が大きくなり、結露が発生しやすくなります。
また、窓やドアの気密性が低い場合も、外部の湿気が侵入しやすくなり、結露のリスクが高まります。
建物の構造を適切に改善し、断熱性や気密性を高めることで、結露の発生を抑えることができます。
設置場所
業務用エアコンの結露の原因として、設置場所が重要です。
エアコンが高湿度の場所や風通しの悪い場所に設置されていると、結露が発生しやすくなります。
特に、地下室や窓のない部屋など、空気の循環が不十分な場所では、室内の湿気が高まり、エアコン内部に結露が発生するリスクが増大します。
さらに、扉の開閉が多い出入口付近は、暖かい外気をエアコンが吸い込みやすく、結露の発生が多い場所といえるでしょう。
設置場所を慎重に選ぶことで、結露の発生を防ぐことができます。
エアコン内部の部品の不具合、故障
業務用エアコンの結露の原因の一つに、エアコン内部の部品の不具合や故障があります。
特に、冷媒の漏れやフィルターの詰まり、ドレンパンの詰まり・破損が結露を引き起こすことが多いです。
冷媒の漏れは冷却効果を低下させ、結露の発生を促進します。
また、フィルターやドレンパンの詰まりは、エアコンの排水機能を妨げ、水が内部に溜まり結露を引き起こします。
定期的な点検とメンテナンスが、これらの不具合を防ぐために重要です。
ホコリなどの詰まり
業務用エアコンの結露の原因の一つに、ホコリや汚れの詰まりがあります。
エアコン内部にホコリや汚れが溜まると、冷却フィンやドレンパンの機能が低下し、結露が発生しやすくなります。
特に、ドレンパンやドレン配管にホコリが詰まると、水が適切に排出されずに溢れ、結露として表れることがあります。
このため、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。
業務用エアコンの結露対策を講じる前に、まずはホコリや汚れの除去を行いましょう。
工事不良
業務用エアコンの結露の原因として、工事不良は重要な要素の一つです。
特に多くあるケースが、ドレンホースの逆勾配またはエアコンが傾いている工事不良です。
水は高いところから低いところに流れるため、ドレンホースと壁掛けタイプのエアコンは自然に水が流れる傾斜がつけられています。
ところが、この部分が反対の傾斜に取り付けられている場合、水漏れが発生します。
これらの工事不良は、専門的な知識と技術が求められるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
業務用エアコンの結露対策の前に知っておきたい結露を放置するリスク
悪臭の発生
業務用エアコンの結露を放置すると、悪臭の発生リスクが高まります。
結露水が溜まることで、カビやバクテリアの繁殖が促進されます。
これらの微生物が繁殖すると、不快な臭いが発生し、室内環境が悪化します。
特に飲食店やオフィスなど、多くの人が利用する空間では、悪臭は顧客や従業員の快適性を損ない、ひいてはビジネスに悪影響を及ぼす可能性もあります。
そのため、結露対策を怠らず、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
床や壁の劣化
業務用エアコンの結露を放置すると、床や壁が湿気を吸収しやすくなり、劣化が進行します。
特に木材や石膏ボードなどの素材は湿気に弱く、腐食やカビの発生につながる恐れがあります。
これにより、建物全体の耐久性が低下し、修繕費用が増大する可能性があります。
また、カビは健康被害を引き起こす要因ともなり、従業員の健康管理の面でも重大な問題となります。
結露対策を怠ることは、建物の保全と健康管理の両面でリスクを高めることになります。
漏電事故の可能性
業務用エアコンの結露を放置すると、漏電事故の可能性が高まります。
結露した水滴が電気部品に触れることで、短絡や感電のリスクが生じ、重大な事故につながる恐れがあります。
特に業務用エアコンは高出力で稼働するため、漏電事故が発生すると広範囲にわたる影響を及ぼす可能性があります。
したがって、結露対策を講じ、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
適切な管理を行うことで、漏電事故のリスクを最小限に抑えることができます。
業務用エアコンの結露対策

温度と湿度の調節をする
業務用エアコンの結露対策として、温度と湿度の調節は非常に重要です。
結露は、エアコンの内部温度が周囲の空気の露点以下になると発生します。
これを防ぐためには、エアコンの設定温度を適切に管理し、必要に応じて加湿器や除湿機を使用して室内の湿度を調整することが必要です。
また、定期的にエアコンのフィルターを清掃し、空気の流れをスムーズに保つことも結露防止に有効です。
これにより、エアコンの効率を維持しつつ、結露の発生を最小限に抑えることができます。
定期的にクリーニングをする
業務用エアコンの結露対策として、定期的なクリーニングは非常に重要です。
エアコン内部にホコリや汚れがたまると、冷却効率が低下し結露が発生しやすくなります。
特にフィルターや熱交換器の清掃を怠ると、冷却能力が落ちて水滴が溜まりやすくなります。
専門業者による定期的なメンテナンスを行うことで、エアコン内部の清潔さを保ち、結露の発生を防ぐことができます。
これにより、機器の寿命も延び、快適な空間を維持することが可能です。
業者に定期的にメンテナンスを依頼する
業務用エアコンの結露対策として、業者に定期的にメンテナンスを依頼することが重要です。
定期的なメンテナンスにより、エアコンの内部に溜まった汚れや異物を除去し、排水機能の正常化が図れます。
また、専門業者による点検を通じて、小さな異常や故障の兆候を早期に発見し、未然に大きなトラブルを防ぐことが可能です。
定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの効率的な運転を維持し、結露の発生を最小限に抑えることができます。
風向きを調節する
業務用エアコンの結露対策として、風向きを調節することが有効です。
冷たい空気が直接人や物に当たると、温度差が生じて結露が発生しやすくなります。
エアコンの風向きを適切に設定し、冷気が均等に広がるようにすることで、結露のリスクを低減できます。
また、風向きを頻繁に変更し、空気の流れを工夫することも重要です。
特に夏場など、外気温と室内温度の差が大きい時期には、定期的に風向きを調整することで、結露の発生を防ぐ効果が期待できます。
結露対策アイテムを使用する
業務用エアコンの結露対策として、結露対策アイテムを使用する方法があります。
結露防止シートや断熱材を使用することで、エアコンの外部と内部の温度差を減少させ、結露の発生を抑制します。
また、ドレンパンヒーターを設置することで、ドレンパン内の温度を適度に保ち、水滴が溜まるのを防ぎます。
これらのアイテムを適切に使用することで、エアコンの効率を維持しつつ、結露による不快な水滴やカビの発生を効果的に防ぐことができます。
水漏れしにくい業務用エアコンを選ぶ
業務用エアコンの結露対策として、水漏れしにくい製品を選ぶことは非常に重要です。
結露はエアコンの構造や設置場所、使用環境により発生しますが、最新の技術を取り入れたエアコンは結露を効果的に防止する機能が備わっています。
例えば、結露トレイがしっかりと排水される構造や、内部の冷却システムが効率的に作動する設計、結露防止運転機能が施されています。
これにより、水漏れによるトラブルを未然に防ぎ、業務の効率性を高めることができます。
まとめ
今回この記事では、業務用エアコンの結露の原因、リスク、対策についてご紹介いたしましたが、この記事を機に、業務用のエアコンの設置を検討している方々もいらっしゃるかと思います。
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