業務用エアコンが動かなくなる気温があることをご存知ですか?
東京都で業務用エアコン販売・取り付け・修理を手がけている伊藤テクノです。
2018年の7月は、エアコンを使用しないと生命にかかわるほどの記録的な暑さが続きました。
8月上旬になると暑さは少し落ち着きましたが、まだまだエアコンなしでは過ごせない状況は続きそうです。
これほどの暑さが続くと、エアコンをフル稼働させる日が連続しているのではないでしょうか。
しかし、エアコンが正常に動く外気温にも実は限界があることを皆様はご存知でしたか。
35℃がエアコンが正常に作動する目安
業務用エアコンは極端な高温下では、正常に作動しなくなります。
その温度はメーカーによって異なっていますが、一般的には35℃をひとつの基準にお考えください。
35℃を超えてしまうと、冷気と暖気の交換が上手くいかなくなってしまうのです。
特に、連日のフル稼働によってエアコンが汚れている場合には要注意です。
汚れによって熱交換が不安定になっているところに、極端な高温が重なってしまうと高確率でエアコンは停止します。
連日のフル稼働が続いているときにこそ、業務用エアコンのクリーニングが必要です。
酷暑のなかでは本来動かない業務用エアコンを無理矢理に動かしてしまえば、重大な故障につながります。
場合によっては業務用エアコンの入れ替えが必要になるかもしれません。
酷暑のなかで業務用エアコンの動作がおかしいときには、業者にすぐ問い合わせるのが得策でしょう。
ドレン水以上にも要注意!
酷暑のなかでは、熱交換が上手くいかないことによるエラーのほかに、ドレン水を上手く排出できないエラーも発生しがちです。
ダイキン A3
日立 A3
三菱電機 P4・P5
三菱重工 E9
東芝 0b
パナソニック E2・H21
上記のようなエラーコードに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
このエラーは、空気を冷やす際に発生する水分(ドレン水)が、排出のためのポンプがつまってしまったために起こります。
一時的な対処法としては、水をマニュアルで抜きます。
その方法は、こちらでも紹介していますのでご参考にしていただければと思います。
ただし、あまりに度重なるマニュアル排水は、部品の故障につながりますので、余裕ができたら業者に問い合わせるのがよいでしょう。
ドレン水異常の原因は、フィルターなどの汚れです。マメな清掃や月に一回の分解洗浄で、ドレン水異常の発生確率を減らせます。
変な音などで予兆がわかる部品の異常とは異なり、ドレン水異常は突然発生するのが悩ましいところです。
なかには繁忙期に業務用エアコンが停止して大損害につながったケースも。
日ごろからのメンテナンスを積み重ねて予防することが大切なのです。
繁忙期でも伊藤テクノは迅速にご対応
今回、ご紹介した業務用エアコンのエラーに限らず、夏季は業務用エアコンの不調が頻発するシーズンです。
そのため業務用エアコンの調子がおかしいから業者にみてもらおうとしても、業者がつかまらないことも。
そういう場合には、ぜひ伊藤テクノにお問い合わせください。
弊社は、下請け会社を使うのではなく、自社のスタッフで修理にうかがっています。
そのため、スケジュールの調整を柔軟にやりくりすることができるため、急な問合せにもお応えできるケースがあるのです。
さらに、故障の原因を根本的に考えて、再発を防ぐご提案もすることができます。
入れ替えが必要なケースであれば、伊藤テクノは販売から行っていますので、繁忙期であってもすぐに手配いたします。
なにより、業務用エアコンの修理はお客様にとってわかりにくい作業のため、信頼が大切です。
自社スタッフが責任をもって修理を手がける伊藤テクノにお問い合わせください。