COLUMN業務用エアコンのすべてが分かるコラム

業務用エアコンの販売価格に気をつけて! 『激安を謳う業者のカラクリ』

 

東京で業務用エアコン販売・取り付け・修理を手がける伊藤テクノです。

業務用エアコンを購入する際、インターネットでよくみかける「激安」の文字。業務用エアコンですので決して安い買い物ではありません。少しでも経費を抑えようとして「激安」を謳う業者に決めてしまう気持ちもわかります。しかし目先の安さに飛びついてしまうと、かえって後々高くついたり、思わぬ故障に見舞われたりと、満足のいく結果にならないなんて事はどこの世界でも一緒なのです。

「販売・取り付け・修理」全部やってるからこそわかる激安販売価格のカラクリ

断言してしまうと、このエアコン業界、エアコン販売価格の相場から言っても「激安価格で販売する」事は利益を度外視しない限りありえません。激安価格には激安価格にできるだけのカラクリがあるのです。

それは同じ業務用エアコン業界にいて、弊社は「販売」「取り付け」さらに「修理」までやっているからこそハッキリ言う事が出来るのです。以下ではお客様が結果損しないために、「激安販売価格エアコン業者」のカラクリをご説明します。

 

カラクリは「工事代金」を下請けに頼んでいる所にあった!

前提に頭に入れておいて欲しいのですが業務用エアコン業界は昔から定価の70〜80%の販売価格で提供するのが当たり前。ですので元々利益は出しづらい業界なのです。例えば、ダイキンを例に出すと、1台の利益が1〜2万円もざらですから、それを下回る「激安販売価格」での販売の場合。利益はでないと言っても過言ではありません。ではそういう企業はどこで、利益を得ているのでしょうか?1言でいってしまえば「工事代金」の差がそのカラクリです。言わずもがな、エアコンは、購入と設置がセットになっております。しかしながら、例えば全国で販売を展開しているような会社は「取り付け工事」まで責任を負わず、工事代金を受け取っておきながら、下請け業者に安く発注する会社も多いのです。そう言った激安価格の販売業者が下請け業者に施工を依頼する場合、もちろんの事、施工会社に入る金額はお客様からダイレクトに入るわけではないので、工賃は少なくなります。

下請けは「取り付ける」だけ!配管周りに見られる施工ミス!

すると、当然のように施工の質も落ちてきてしまいます。販売側は売ることが仕事、施工側は頼まれたエアコンを取り付けることが仕事。誰も最初から最後まで責任を取る業者がおらず、責任の所在が曖昧になることで、肝心の施工工事ではエアコン業界ではありえないような初歩的なところにもミスが散見できます。例えば、素人でも目に見えてわかる箇所だと「配管の周り」。配管には通常「断熱材」を巻きつけるのですが、それがちゃんと巻かれていない、巻かれていたとしても、断熱材のつなぎ目を適当にテープで止めているなどの手抜き取り付け工事が見受けられます。断熱材はしっかりと処理しないと、断熱効果がないに等しくなります。また、配管の接続方法やエアコン本体の吊り方にも注視することが必要です。特に、配管に隙間が出ているなど、空気のやり取りをする配管のつなぎ目に隙間が出るなんて素人が見てもハッキリわかる「欠陥工事」です。

専門知識なしではお客様は口出しがしにくい箇所も!結果すぐガタが来ることも…

また、お客様が専門知識がないのをいいことに「窒素耐圧試験」を行っていない工事もあります。耳馴染みのない言葉ですので簡単に説明しますと、これは配管工事が終了した後室外機・室内機をつないだ配管が「どこまでの圧力に耐えられるか?」を調べる試験です。滅多にないことなのですが、この試験を行わなかったために、真空管が破裂してしまう事例も聞いたこともあります。

1つの目安「天井カセット4方向」の1台の設置代金が「80,000円以下」の業者は注意?

ではどんな業者が当てはまるでしょう?もちろん全ての業者を悪く言うつもりはありませんが、例えば、「天井カセット4方向」の1台の設置代金が「80,000円以下」の料金で承っているところは1つの目安になるかもしれません。というのも業界的にどう見積もっても、その販売価格ではとても弊社では出す事が出来ないからです。販売価格があまりに安い業者にはくれぐれもみなさん気をつけてください。また、わからない金額はちゃんと納得のいくまで説明を受けることも大事です。

オフィスで業務用エアコンはもはや必要必需品、何かわからないことがあれば業務用エアコン販売・取り付け・修理を手がける伊藤テクノに1度ご相談ください。少しでも購入の際のアドバイスができれば幸いでございます。