労働環境の空調温度は法律で決められていた!?業務用エアコン販売店が教える最適な労働環境構築について

東京で業務用エアコン販売・取り付け・修理を手がける伊藤テクノです。

少し肌寒くなり、季節は秋めいてまいりました。
それにしても今年の夏はとても暑い夏でしたね。
とても暑くなると、エアコンの効きが悪くなることもしばしば。

近年ではクールビズの推進などによってエアコンの設定温度を28℃にしている方も多いかもしれません。

しかし、その状況は従業員の皆さんに最適な労働環境と言えるのでしょうか?
実は、労働環境の温度や湿度は法律によって決められているのです。

法律で求められている事務所の温度とは?

事務所の温度や湿度が詳細に決められているのは、労働安全衛生法を元に作られた事務所衛生基準規則というものです。

この規則の第5条第3項にこうあります。

事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が十七度以上二十八度以下及び相対湿度が四十パーセント以上七十パーセント以下になるように努めなければならない。

この規則が定められたのは昭和47年、つまり、1972年のことです。
その頃から労働環境についての条件が国によって決められているんですね。

ちなみに、この規則に違反した時の罰則ですが、労働安全衛生法に違反した時の罰則が適用されると考えられています。労働安全衛生法違反の罰則は6ヶ月の懲役か、50万円以下の罰金です。

業務用エアコンに、刑事罰を受けるリスクがはらんでいることを、経営者の皆様はご存知でしたか?

エアコンによる室温管理の重要性

事務所の室温管理はエアコンの設定温度通りにならないと思っている方が多いのではないでしょうか。

確かにその通りで、28℃に設定したとしても、なかなか28℃にならないことがあります。
その理由はいくつかあり、事務所の環境によって異なってきます。

代表的な理由としては、
パソコン等の電子機器の排熱、人が多いことによる温度の上昇、
ガラス張りオフィスになると直射日光により事務所全体が温まる、
といった原因が考えられます。

また、業務用エアコン自体の問題について考えると、
設置場所が悪い、エアコンサイズが事務所の面積に一致していない、
配管等に不具合がある、などの問題も挙げられます。

こういった状況が続くと、
夏場はクールビズで比較的軽装で仕事をしていたとしても、
熱中症などのリスクが高まるだけでなく、
暑さによって作業効率の低下も考えられます。

エアコンの効きが悪い状態は早急に対処し、改善する必要があります。

空調管理はエアコンのプロに相談しましょう

室温上昇の原因は上に挙げましたが、
パソコン等の排熱が気になるからといって、このご時世にパソコンの台数を削減するわけにもいかず、
人が多いから暑いといって、従業員の数を削るわけにもいきません。

その中でも環境を改善しやすいのは業務用エアコンです。

設置場所や設置方法が悪い場合や、
エアコンサイズの不一致、配管等の不備などは、
プロの職人が点検すればすぐに分かります。

伊藤テクノなら自社の経験豊富な職人がお客様の環境をチェックしながら、
エアコンの不備をチェックし、改善いたします。
最適な労働環境の構築のお手伝いを空調の面からお手伝いさせてください。

事務所のエアコンを点検すれば環境が改善されるかもしれないと思う方や、
労働環境において空調関連でお困りの方は、
是非とも伊藤テクノまでお気軽にお問い合わせください。
弊社の社員が親切丁寧に相談をお受けいたします。

昨日より今日。
今日より明日。
東京で業務用エアコン販売・取り付け・修理を手がける伊藤テクノでした。


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