COLUMN業務用エアコンのすべてが分かるコラム

業務用エアコンの修理はお客様の命にかかわることも……

東京都で業務用エアコンの販売・取り付け・修理を手がけている伊藤テクノです。

今年は非常に暑い夏でした。大変多くの修理のお問い合わせを頂きました。フル稼働をさせれば、それだけ故障のリスクは高くなります。この頃は記録的な異常気象が発生していますが、フル稼働の継続が見込まれるときには、繁忙期に入ってしまう前に、業務用エアコンの修理やメンテナンスを行っておくことを強くオススメしています。

なぜなら、業務用エアコンの故障が命に係わるケースもあるからです。

業務用エアコンの故障で病院の患者様が死亡

https://www.asahi.com/articles/ASL915VSZL91OHGB008.html

2018年の夏、特に厳しい暑さだった岐阜県では上記リンクにあるような痛ましい事故がありました。酷暑のなかで、病院において業務用エアコンの故障を放置したがために、身体の弱った患者様が熱中症で亡くなってしまわれました。

異常気象は身体にとって大きな負担です。「我慢すればなんとかなる」という時代ではありません。かつてでは考えられないほどの気候変化が今起こっているのです。

夏の暑さは落ち着きましたが、今度は一転して急激に寒くなってきました。今度は、冬の寒さによる連日の業務用エアコンのフル稼働が予測されます。特に、お年寄りの場合には、冬の厳寒も命取りになりかねません。いまや、日本の死因トップクラスに肺炎がランクインしています。

異常気象が盛りのときに業務用エアコンが動かない、という事態を避けるために、気候がまだ穏やかな秋のシーズンに修理・メンテナンスを行うのが得策です。

オフィスでも法律違反に問われる可能性

業務用エアコンの故障が命にかかわるケースは、病院という体の弱った人たちが集まる場所に限ったことではありません。労働者の集まる場所でも同じことが言えます。たとえば、急に冷え込んだ日の倉庫作業で、業務用エアコンが動いていなければ体調を崩しかねません。

上記の病院における事故では、管理者が「業務上過失致死」の容疑をもたれていますが、職場の管理者も業務用エアコンの故障を放置すれば、労働安全衛生法の違反に問われる恐れがあります。なぜなら、労働安全衛生法では気温の管理までを定めているためです。事業所における業務用エアコンの故障は、ただの生産性低下だけにとどまらないのです。

 

故障はメンテナンスで防げます

業務用エアコンの故障は突然発生します。この「突然」というのが困りもの。繁忙期だったり、特に厳しい気候の日だったり。トラブルはこちらの都合を考慮してくれません。事業のペースをトラブルに乱されないためには、定期的なメンテナンスを自分のペースで行うことが対策として有効です。

伊藤テクノが、業務用エアコンの故障が起きたお客様のもとにうかがうと、定期的なメンテナンスが不足していたことが原因だと思われる故障も少なくありません。

異常気象時は、業務用エアコン業者にとっても繁忙期となります。業務用エアコンが故障したとしても、なかなか修理に伺えないこともあります。まずは、繁忙期に入る前に、スケジュールをやりくりして業務用エアコンをチェックしてみてはいかがでしょう。

 

後々まで責任をもってくれる業務用エアコン業者に依頼を

伊藤テクノでは、修理・メンテナンスの実施を自社の社員によって行っています。「下請けではなく社員がうかがう」というのは実はとても重要なポイントです。なぜなら、修理やメンテナンスでは分解をともなうことがあるからです。その際に、逆に不具合の原因を起こしてしまう業者もあるからです。あるいは、業務用エアコンはフタをしてしまえばお客様にはよくわからないため、「なにかを行ったフリ」で誤魔化す業者も後を絶ちません。

弊社の場合には、責任をもった社員がアフターフォローまで考えて、確実に修理・メンテナンスを実施いたします。日ごろから定期的なメンテナンスにうかがっていれば、現地調査のステップを簡略化することもできるので、いざというときに迅速に対応できることもあります。

これから先もまだまだ異常気象は拡大を続けそうです。業務用エアコンの故障による損失や事故を、実際に目にしているからこそ、定期的なメンテナンスを強くオススメしています。皆様からのお問い合わせをお待ちしています。